運動会シーズンの頃、保育園に通っている2歳の娘が、
帰宅後、グズグズしながら機嫌も悪く、おやつを食べる時も右手を使っていなかったので、様子を見ていたら「手が痛い」と泣きながら訴えました。
手の動作を診てみると、手を上に挙げる事も痛がって出来ない状態でした。
2歳という年齢から冷静に肩の脱臼では無いだろうと考え、
肘内障を疑いました。
肘内障とは、肘の靭帯から外側のトウコツ頭が外れかかることによって起こる亜脱臼の様な状態です。
徒手整復は、すぐに終わりますが、
手を触られるのも嫌がって大泣きする小さな子どもはとても可哀想ですね。
骨が元の位置に戻ると、すぐに泣き止み、遊びだしました。
その後、整形外科の先生にレントゲンを撮っていただき、確認していただきました。
運動会の練習で鉄棒にぶらさがる事が続いたみたいで、1ヶ月に3回も肘内障の症状がでました。
小さな子どもさん(特に1~3歳くらい)は手をついた時、引っ張った時、不自然な姿勢で寝返りした時などに肘内障になることがあります。
肘内障の疑いがある時は、整形外科や、整骨院で原因をきちんと突き止め、適切な施術を施してもらうことが大切です。
朝陽整骨院では、原因を突き止め、適する施術をした後に、整形外科の方へ紹介させていただくこともあります。
気になる症状がありましたら、お気軽にご連絡くださいね。
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