グラストンテクニック


グラストンテクニックとは、ステンレス製の器具(インストゥルメント)を使って行う施術方法で、インストゥルメントを通して手で触れても、なかなか感じとる事の出来ない筋肉や、腱、靭帯、筋膜などの抵抗、損傷部位、瘢痕組織を感じることができ、さらにこれらを解消する事により、疼痛の解消、可動域制限、筋出力、運動パフォーマンスを改善します。

グラストンテクニックは、アメリカで開発され、NBA,NFL,MLB,AFL,PGA,USオリンピックセンターの治療プログラムにも取り入れられています。

 


グラストンテクニックはこんな方に有効です。

アキレス腱症、アキレス腱炎、手根管症候群、内側上顆炎(テニス肘)、外側上顆炎(ゴルフ肘)、シンスプリント、頚椎、腰椎捻挫、挫傷、足底腱膜炎、四十肩、五十肩、ばね指、繊維筋痛症、腸脛靭帯症候群、(ランナーズニー)、慢性コンパートメント症候群、ドケルバン症候群、など、他にも症状の改善が期待できます。

また、慢性的な肩こり、腰痛、全身のメンテナンス、ストレッチをしても硬さがなかなか取れない人にもおすすめです。



施術頻度

症状によっても異なりますが、ケガなどの場合は、週2,3回の施術を1ヶ月前後受けて頂くことが理想です。

コンディショニングが目的の場合は、患者様の目的に合わせ、競技数日前や、競技直前に行う事もあります。

競技後の疲労回復促進の為に行う事もあります。

気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

副作用

施術を繰り返し、組織が正常化してきたら、副作用の

瘢痕化した組織を正常な組織から解放した際に、点状出血や青タンの発生や、筋肉痛が発生する事がありますが、正常な反応で、治癒過程の一部ですので、ご安心ください。青タンは2~7日程度で消失します。アイシングを行う事で、青タンの程度を抑える事ができます。

反応は出にくくなります。

お出かけなどの予定がある方は、副作用をご理解のうえ、ご予約下さい。

筋膜癒着について

頭の頭頂部から、足の先までを覆っている薄い膜を筋膜といいます。

筋膜は、体の内側の筋肉、腱、靭帯、骨、関節、内臓などを個々に覆い、連結を保ちながら、相互の動きを可能にしています。

人体の中で、筋膜間の繊維結合組織が不要に増える事で、筋膜間の動きが失われたものが癒着であり、病巣周囲の動きを失った筋、筋膜は血行が低下し、退化して、瘢痕組織となり、収縮や、伸張が出来なくなり、筋膜でつながっている身体のどこかに影響を及ぼし、痛みやコリの原因になったります。

グラストンテクニックは、瘢痕組織に置き換わってしまった部位を一度壊して、再構築し、本来の姿、機能的な組織に戻そうというものです。


施術料金目安表

 

15分2500円

30分4000円

60分7000円

 

施術部位、硬さにより時間が異なりますので希望部位をお問合せ下さい。

 

 


注意

グラストン施術は基本、希望部位に素肌に直接当てる施術となります。基本は男性施術者が行います。ご了承頂ける方のみご予約をお願い致します。ご予約の際にも確認させていただきます。